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一斉メール後の「子宮卵管造影」に関するアンケート調査

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2009年06月17日(Wed) 05:34

このアンケートは、今回、メールで回答をお願いした方々にお答え頂くものです。以前、同じようなアンケートに回答したことがあっても、改めてご回答下さい。/先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)のスクリーニングで、お子さんが陽性(TSH高値)となった方で、妊娠前に「子宮卵管造影」を受けたことがある方はおられますか?/現在、先天性甲状腺機能低下症として治療中の場合だけでなく、一時的な「陽性」で、再採血のあと「正常」となったり、最終的に一過性甲状腺機能低下症と診断されたお子さんの場合も、ご回答下さい。(2009年5月17日)

今回の妊娠前に子宮卵管造影を受けた。
11%
10人
今回の妊娠の半年以上前に受けたことがあるが、今回の妊娠前には受けていない。
10%
9人
子宮卵管造影は受けたことがない。
70%
65人
「子宮卵管造影」の意味がわからないので、受けた受けないは答えられない。
1%
1人
回答しない(子どもは甲状腺機能低下症ではない、など)
9%
8人

一斉メール後の1か月間での結果です。353名の方にアンケートメールを配信し、このアンケートには93名(26.3%)の方から回答を頂きました。 これまでの同様のアンケートと同様に、お子さんがスクリーニングにより先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)が疑われたお母さんの中に、有効回答(85名)中、今回の妊娠前に10名(11.8%)、以前に9名(10.6%)の子宮卵管造影経験者がおられました。 以前の調査時にも書きましたが、非常に多い、という印象があります。今後、子宮卵管造影の影響については、より詳しい調査が必要です。 ただ、誤解をしないで頂きたいのは、現在の知識では、子宮卵管造影により(永続性)先天性甲状腺機能低下症が起きることは「無い」ということです。 子宮卵管造影によるヨード過剰が、一過性甲状腺機能低下症の原因となることが知られていますので、子宮卵管造影後に妊娠し、お子さんが甲状腺機能低下症として治療中の場合は、一過性甲状腺機能低下症ではないかを調べる必要があります。


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