情報ルーム
情報ルームの記事を表示しています。

風しん流行ストップ

このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年06月17日(Mon) 12:26 by drharasho

報道などで多くの方が知って下さっていると思いますが、
昨年2012年から「風しん」の流行が始まり、
今年はここ10年くらいでは大流行と言って
よい状態になっています。



風しんは麻しんなどと同様に、子どもの時期にかかることの多い、
ウイルス感染症で、今の子ども達は、MRワクチンという、
「麻しん・風しん混合ワクチン」を1歳過ぎと、
小学校入学前の2回接種して、感染を予防するようになっています。

風疹ウイルスの困ったことは、かかった本人の症状が、
麻しんほど重症にならない代わりに、
妊娠初期の妊婦さんか感染すると、
お腹の赤ちゃんも感染して、
先天的に眼、耳、心臓に障害がでてしまうことが、
あるということです。

これを先天性風しん症候群(Congenital rubella sydrome:CRS)
と呼び、今回の流行で既に過去5年間で最大の患者数となり、
今後も増えてくることが予想されています。

最初に、今の子ども達は、全員が2回予防接種をする、
ことをお伝えしましたが、過去30年以上にわたる
日本の予防接種行政の一貫性のなさのため、
20~40代の男性、20~30代の女性に
風しんウイルスに対する免疫を持っていない人が多く、
そのためこの年代が流行の中心となっています。

この年代は、赤ちゃんの
お父さん世代、お母さん世代であり、
CRSが生まれる恐れが最も高まった状況が、
意図せずに生み出されてしまったわけです。

そこで「今でしょ!」の決め台詞で有名になった、
東進ハイスクールの林修先生がボランティアで、
とくに20~40代男性の関心を引くための
ポスター、動画作成に協力して下さいました。



著作権はありませんので、風しん流行阻止のため、
どうぞ広く活用して下さい。

A3版の高解像度のPDFです。


「お役立ち情報」一覧に戻る