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エコノミー症候群、ロコモティブシンドロームの対策について

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2011年03月19日(Sat) 18:27

日本整形外科学会
理事長 中村 耕三
運動器リハビリテーション委員会
担当理事 藤野 圭司
委員長 千田 益生

東北地方太平洋沖地震の被災者の皆様へ

-エコノミー症候群、ロコモティブシンドロームの対策について-

 このたびはたいへんな地震また津波に合われ、ご家族や友人の皆様をなくされたり、
家屋を失われたり、まことに心身ともにお疲れであるとお察し申し上げます。

 避難場所におきましても、寒さ、水や食料の不足、医薬品の不足、情報の不足など、
私共が想像する以上のお苦しみだと思います。テレビの画像からですが、高齢者の
皆様が毛布にくるまり、じっとしておられる様子に、寒かろう、つらかろうと思っ
ております。
 十分お察し申し上げますが、じっとして動かない状態が続きますと、下肢の静脈が
詰まってしまうエコノミー症候群が起こったり、足腰が弱くなってロコモティブシ
ンドローム(ロコモ)になり転倒して骨折を起こしたりと、負の連鎖が起こるよう
に思います。
 私たちは運動器を専門に扱う者として、少しでも体を動かして、足腰を健康な状態
に保つよう御指導することが役目と考え、何種類かの運動をお勧めします。水や食料、
温かさが十分に供給されていない状態で体を動かすことをお勧めすることは、不適切
とお考えの方もおられると思いますが、私たちは大切なことであると思いお勧めします。

【添付ファイル】


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