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新生児検査「結果の確認を」 被災した母親に呼びかけ(5月2日)

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2011年05月03日(Tue) 16:36

掲載が逆になりましたが、5月1(2)日の朝日新聞記事です。

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新生児検査「結果の確認を」 被災した母親に呼びかけ
http://www.asahi.com/national/update/0430/OSK201104300145.html

2011年5月2日8時58分



図:新生児検査で早期発見・治療ができる病気拡大新生児検査で早期発見・治療ができる病気

 東日本大震災の混乱で、先天的な病気を早期に発見するための新生児検査が十分に
できていない可能性があるとして、日本小児内分泌学会(横谷進理事長)が、震災前
後に出産した被災女性に対し、検査結果を主治医に確認するよう呼びかける。
治療が
遅れれば命にかかわったり、知能や身体に発達の遅れが残ったりするおそれがあると
いう。

 通常は生後5~7日目に赤ちゃんのかかとから採った血液を調べ、先天的な甲状腺
機能低下症や副腎過形成症など6種類の病気の有無を判定する。対象はいずれもまれ
な病気で、早期に発見し、ホルモンの補充などで必要な治療を続ければ正常な発達が
のぞめる。

 しかし、震災で検査自体ができなかったり、検体が失われてしまったり、郵便事情
や母親自身が避難しているせいで、結果が母親の手元に届いていなかったりする可能
性があるという。

 例えば、福島県の検査を担当する県保健衛生協会によると、震災後1カ月の実施検
査数は、前年と比べて2割ほど少ない。五つの医療機関からは検体検査の依頼も途絶
えているという。

 同学会マススクリーニング委員会の皆川真規委員長は「被災したり、遠方に避難し
たりして1カ月健診を受けられなかった人や、母子手帳に検査結果がなかった人は主
治医に検査結果の確認をして欲しい」と話している。
(権敬淑)


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