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先天性甲状腺機能低下症の治療薬として乾燥甲状腺(末)は推奨されない。

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2009年02月19日(Thu) 12:09

お子さんの甲状腺機能低下症の治療薬として、「チラーヂン」(錠剤)または「チラーヂン末」を処方されたことがありますか?一般名では「乾燥甲状腺」と呼ばれる薬です。

「チラーヂン」または「チラーヂン末」を今も処方されている。
14%
3人
以前、「チラーヂン」または「チラーヂン末」を処方されたことがあるが、今は「チラーヂンS」(または同じ成分の薬)に変更されている。
5%
1人
以前から「チラーヂンS」(または同じ成分の薬)が処方されている。
71%
15人
「チラーヂン末」や「チラーヂンS」以外の薬が処方されている(病型診断のときなどのチロナミンは除きます)。
0%
0人
現在、子どもは甲状腺機能低下症の薬は服用していない。
5%
1人
私(回答者)は甲状腺機能低下症患者の親ではない。
5%
1人

「こども健康倶楽部」の内容をごらんいただいていれば、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)の標準的な治療薬はレボサイロキシン(合成サイロキシン)(商品名:チラーヂンS)であることはご理解頂けていると思います。改めて強調しますが、「チラーヂン」(乾燥甲状腺薬)と「チラーヂンS」は全く別の薬であり、小児内分泌専門医は「チラーヂン」は処方しません。 今回と同様の調査を、2008年3月15日に行った際も、回答者38人中5人(13%)のお子さんがチラーヂンの処方を受けており、大変衝撃を受けましたが、今回も回答者21人中4人(19%)がチラーヂンを処方されている(処方された)ということは、大きな問題だと考えています。 現在、日本小児内分泌学会では、「チラーヂン」という薬が製造されていること自体が問題を引き起こしていると考え、製造中止または名称変更を製薬会社に働きかけることを検討中です。 今回アンケートに回答して頂いた方の中で、お子さんがチラーヂンの処方を受けている場合、それが本当にチラーヂンSでないとしたら、早急にチラーヂンSに変更して頂くことをお勧めします。 また日本小児内分泌学会では、チラーヂン(乾燥甲状腺薬)を実際に処方されている方からの情報提供を求めていますので、こども健康倶楽部宛にご連絡頂けますようお願いします。


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