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レボチロキシンナトリウムの長期処方自粛方法変更の実態(5月25日まで)

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2011年05月25日(Wed) 11:57

レボチロキシンナトリウムの処方日数についてお尋ねします。 東日本大震災で日本国内のレボチロキシンナトリウムの98%を生産していた「あすか製薬株式会社」の「いわき工場(福島県いわき市)」が被災し、3月25日まで操業を停止していました。これまで、ドイツからの緊急輸入や別会社(サンド株式会社)の増産、長期処方の自粛などで、供給不足が起こらないように対処し、被災時の国内在庫約1か月分が、5月中旬で約2か月超となったことから、レボチロキシンナトリウム安定供給対策委員会(通称T4委員会)として、2か月処方も可能との判断をして広報しています。 しかし、実際は薬局には入荷していないとの報告があります。 皆様の通院先では「2か月処方」は可能でしょうか。

2か月分処方してもらえた。
22%
16人
2か月分は無理と言われ、また1か月分であった。
53%
38人
もともと1か月分(あるいはそれより少ない)である。
10%
7人
その他
15%
11人

2011年5月17日の「甲状腺ホルモン薬供給再開への取組等について 第8報」で
【5月18日以降のレボチロキシンナトリウム製剤の処方に関するお願い】として、
「学会員をはじめとする医療従事者は、被災地以外では2か月間(60日間)を限度
として処方して下さいますよう、お願い申しあげます。」とご案内したところですが、
レボチロキシンナトリウムの流通経路の関係で、単純にはいかないようです。

あすか製薬株式会社から販売会社に出荷し、そこから、
各地の卸業者に販売されるわけですが、その経路が地域により異なり、
卸業者の判断に任されるいるところがあり、
また自由経済体制ですので、
T4委員会や学会が、流通量をコントロールすることもできません。

少しずつ、流通量が増えていくことと思いますので、今しばらく、
主治医の先生とご相談しつつ対処してください。


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