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新生児の代謝異常、新検査法導入へ 兵庫県など_神戸新聞(2011/12/14 08:15)

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2012年01月21日(Sat) 10:09 by drharasho

2011年中のニュースでした。

栃木県でのタンデムマススクリーニング導入と
同じ課題があります。

まずは現行新生児マススクリーニング体制の再整備、
そしてタンデムマススクリーニングの導入です。

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新生児の代謝異常、新検査法導入へ 兵庫県など 
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/0004681612.shtml

 栄養を十分消化できない先天性の「代謝異常症」が詳しく分かる新生児スクリーニング
(選別)法の新検査を、兵庫県と神戸市が来年度に導入する方向で検討している。
導入されれば、
可能性が絞り込める病気が現在の6種類から19種類へと拡大、早期治療にもつながる。

 代謝異常症は、特定の酵素の働きが不十分で、体内でアミノ酸などを消化できなくなる病気。
発症するのは約9千人に1人とされ、重症化すると命にかかわる危険性があるが、早期治療で
発症を防ぐこともできる。

 導入を検討している新検査は「タンデムマス」と呼ばれる質量分析計による方法。1960年代
に開発された従来の検査法はアミノ酸代謝異常の3種類が対象だが、タンデムマスはアミノ酸に
加え、有機酸や脂肪酸の代謝異常を含む16種類を判定する。内分泌疾患など3種類を調べる別の
検査は並行して続ける予定。

 いずれの検査も出産施設で、生後5~7日ごろの新生児の足からごく少量の血液を採取し、
検査機関が調べる。

 欧米では既に大半の国でタンデムマスが公的に実施されている。国内でも大阪市、札幌市、
神奈川県などで導入が進み、昨年は新生児の2割を超える約23万人を検査。厚生労働省は
今年3月、タンデムマスを積極的に導入するよう、都道府県などに通達した。

 兵庫県と神戸市は、医療関係者らと協議するなど、導入の準備を進めていきたいという。

 県内では、年間5万人近い新生児のほぼ全員が従来の検査を受け、検査料は公費負担。神戸市
では3500円の採血料が原則自己負担だが、低所得者向けの公費負担制度がある。
同市を除く
県内では2千~4千円程度が自己負担。県、同市ともに新検査の導入後も、同様の負担方法を
継続する方向で調整している。

 新検査で従来より多くの病気が見つかる可能性があり、神戸市の担当者は「(検査結果が陽性
だった場合など)不安を感じる母親らをしっかり支える体制を確立したい」と話している。

(金井恒幸) 神戸新聞(2011/12/14 08:15)


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