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神奈川県議会からの意見書提出

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2010年10月19日(Tue) 19:08

先日ご紹介した9月15日の神奈川県議会への請願が採択され、
神奈川県議会から「新生児マススクリーニング事業及び
小児慢性特定疾患対策の充実を求める意見書」が、
国に提出されることになりました。

その意見書案(PDF添付)が10月12日の神奈川県議会本会議において、
全会一致で承認され、松沢神奈川知事にもそのお礼も含め、
ご挨拶してきました(写真添付)

この活動は、有機酸・脂肪酸代謝異常症の会(ひだまりたんぽぽ)が
中心となった「先天性代謝異常症のこどもを守る会」によるもので、

・全国で生まれる赤ちゃんが、地域格差なくタンデムマス検査を
 受けられることで、症状の発現を予防し、健康が守られること。
・スクリーニング前に発症してしまう超重症児が救われるために、
 産科・小児科に従事する多くの方に、先天性代謝異常症を
 認知していただくこと
・新生児マススクリーニングで発見された患者をはじめ、
 小児慢性特定疾患の対象となっている子どもたちが、
 成人後も生涯安心して治療を続けられること

という「私たちの願い」を達成することを目標としています。

「先天性代謝異常症のこどもを守る会」の活動をご理解頂いた、
神奈川県議会議員、敷田(しきだ)博昭氏の支援があり、
神奈川県選出の衆議院議員、山崎誠氏の仲介で、
10月18日には、12日の本会議で承認された「意見書」を、
厚生労働省の小宮山洋子副大臣に直接提出(写真添付)してきました。

小宮山副大臣とは短時間ですが、お話しさせて頂き、
タンデムマススクリーニングの全国実施について、
雇用均等・児童家庭局、母子保健課の担当者より、
前向きな回答を頂いてきました。

平成23年度の予算案が、どのように認められるかにかかっていますが、
これまでの「開かずの踏切」に、少し見通しができたようです。

これからは全国の自治体において、
神奈川県議会と同様の意見書(JPEG添付)が承認され、
厚生労働省や総務省に提出されることが、
タンデムマススクリーニングの全国実施につながる道と、
考えられます。

このことを広く皆さんに知って頂きたいと考えています。


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