放射性物質、乳幼児と妊婦への影響は 粉ミルク、硬水ダメ (3月28日記事)

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2011年04月03日(Sun) 06:02

粉ミルクをとかすときに使うお湯(水)には、
硬水(ミネラル分の多いミネラルウオーター)は避けましょう、
という内容の記事です。

粉ミルクや硬水を与えては「ダメ」という意味ではありませんが、
この見出しでは誤解されかねませんね。

本文をよく読んでください。
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放射性物質、乳幼児と妊婦への影響は 粉ミルク、硬水ダメ
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/110328/ecc1103280913002-n1.htm

2011.3.28 09:10

 「赤ちゃんの腎臓に負担」

 各地の水道水から1歳未満の乳児の飲用基準を超える放射性ヨウ素が検出された影響で、
乳児の粉ミルク用にミネラルウオーターを使う人が多くなった。ただ、粉ミルクはミネラル
の少ない軟水の水道水で作ることが前提で、硬水を使うと乳児の腎臓に負担をかける可能性
がある。粉ミルクメーカーなどは「粉ミルクには硬水のミネラルウオーターを使わないで」
と注意を呼びかけている。

 粉ミルクは、水で溶いたときに母乳と近い成分になるよう栄養成分が厳密に決められている

 日本ではメーカー6社が商品を販売しているが、含有成分は健康増進法(特別用途食品)に
定められた基準に従っており、いずれのメーカーの商品も基本的に同じだ。

 ミネラルウオーターは地下水を原水としており、粉ミルクに使っていけないのは硬度が
100を超える硬水だ。
硬水はミネラルのカルシウムやマグネシウムが多く、硬水で溶いた
ミルクを乳児に飲ませると、必要以上にこれらのミネラルを摂取することになる。

 例えば6カ月までの乳児の場合、カルシウムの1日当たりの摂取量は200ミリグラムが
目安で、粉ミルクには100ミリリットル当たり約35ミリグラムが含まれている。硬水の
ミネラルウオーターの中には1リットル当たり500ミリグラム近いカルシウムが含まれて
いるものもあり、この硬水で作ったミルクを飲ませると、乳児は目安以上のカルシウムを取
ることになる。

 日本乳業協会の東京消費者相談室では「ミネラルは赤ちゃんが骨や体を作り上げていくのに
大切な成分。ただ、過剰に取ったミネラルを排出するのは赤ちゃんの腎臓に大きな負担になる」
と指摘する。

 明治乳業では、東日本の一部自治体が水道水を乳児に与えることを控えるよう指示した
23日、ミルクの調乳に使うミネラルウオーターのミネラル含有量の目安を、ホームページに
掲載。広報担当者は「水道水が使えない事態が起きるとは、思ってもみなかった。今後、
ミルク用にミネラルウオーターを購入するときは、成分を確認して、必ず軟水を選んでほしい」
と話した。


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