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小児内分泌専門家の医師(聖徳大学児童学部児童学科教授 原田正平先生)のコラムや、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)をはじめ小児科関連に関する情報やサービスを掲載します。

県立柏原病院の小児科を守る会

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2008年01月29日(Tue) 10:45 by drharasho

先天性甲状腺機能低下症とは直接の関係のない話ですが、皆様ご存知のように、ここ1、2年で日本の医療を取り巻く状況は、急速に悪化し、「医療崩壊」とか「医師の立ち去り、燃え尽き」という言葉を見聞きしない日は無いくらいです。 ことに小児医療、産科医療は「医療崩壊」寸前というより、崩壊してしまった地域が急速に広がっています。よく誤解されることですが、1人の小児科医の動向だけでその地域の医療が崩壊することはあり得ません。どんな小さな診療所であっても、医師だけでは成り立たないことは、誰に言われることもなく分かることですが、昨今のマスコミの報道などを見ていると、医師の数や医師の直面する医療訴訟のリスクだけの問題に矮小化されているのが、とても気になります。 こうした流れとは逆に、地域が医療を守るのだという、すばらしい実例が報道などされていますので、ご紹介したいと思います。 へたな言葉を尽くすより、表題にある「県立柏原病院の小児科を守る会」のサイトを見て頂くとよいのですが、このサイトに、日本の地域医療や小児医療を守る逆転の秘策が有るような気がします。 こうした動きが、あらゆる地域に、「医療崩壊」が止められなくなる前に広がることを願います。


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