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小児内分泌専門家の医師(聖徳大学児童学部児童学科教授 原田正平先生)のコラムや、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)をはじめ小児科関連に関する情報やサービスを掲載します。

thyroxine投与のタイミングは重要か?

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2009年11月09日(Mon) 13:15 by drharasho

これまでも甲状腺機能低下症の治療薬である レボチロキシン内服の適切なタイミングについて、 いろいろな文献を紹介してきました。 ・・・「情報ルーム」参照 今回、Journal of Clinical Endcocrinology & Metabolismという 臨床内分泌学の領域でのトップジャーナルに、 表題についての論文が載りましたので、 「情報ルーム」で紹介させていただきます。 結論的には夜間絶食後の朝食1時間前までが、 最も安定して吸収される時間帯で、 TSH値も安定する、というものです。 甲状腺学の教科書には、朝食30分前までの早朝空腹時、 服用が勧められています。 T4 is taken in a single daily dose. (1日1回) Ideally, it should be taken alone on arising and at least 30 minutes before breakfast because some fiber and bran products as well as certain medications and dietary supplements can impede its absorption. (The Thyroid 9th ed. p.865) 30分よりさらに早いほうがよいということのようです。


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