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小児内分泌専門家の医師(聖徳大学児童学部児童学科教授 原田正平先生)のコラムや、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)をはじめ小児科関連に関する情報やサービスを掲載します。

第39回伊藤病院研究会

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2008年02月16日(Sat) 22:28 by drharasho

東京にある甲状腺疾患専門病院の伊藤病院(渋谷区神宮前)が開催した第39回伊藤病院研究会に出席してきました。 日本には「大人の」甲状腺の病気を専門に診療している医療機関がたくさんありますが、その草分けといえるのが大分県別府市の「野口病院」で、そこで修行された先々代が伊藤病院を開設され、現在は3代目の伊藤公一先生が院長をされています。 野口病院、伊藤病院と並んで有名なのが神戸市の「隈(くま)病院」です。 いずれも基本的には大人の甲状腺疾患を専門としていて、とくにバセドウ病や甲状腺がんなどの手術を多数例で行っていることで有名です・ 「甲状腺疾患専門病院」ということで、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)が疑われた赤ちゃんの保護者のかたの中には、受診を考える場合があるようですが、どの病院にも「小児内分泌専門医」は勤務されていません。赤ちゃんからの採血や甲状腺疾患以外の子どもの病気の診療を受けることは、難しいと考えていただくのが無難です。 今日(2月16日)の研究会のテーマは、「小児のバセドウ病」についてでしたが、子どものバセドウ病は中学、高校生以上がほとんどですので、伊藤病院には非常に多くの患者さんがかかっており、大変有意義な研究会でした。 伊藤病院では患者さんむけに、広報誌「Voice」を発行されています。薬のことなどで、興味深い内容がありましたので、後日、情報ルームのほうでもご紹介させて頂こうと考えています。上記のURLからpdfファイルでダウンロードできますので、よろしければお読み下さい。


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