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学校での天窓事故について

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2010年04月19日(Mon) 07:35 by drharasho

次のような記事をみつけました。
プール事故と同じ構図です。 私たちのできることはないでしょうか。 ============================= 朝日新聞2010年4月18日、
教育面「ウオッチ」 文科省の対応 政治家次第  鹿児島県霧島市の小学校で、屋上
の天窓から児童が落ちてけがをする
事故が起きた。同様の事故は200
8年に東京都杉並区の小学校でも起
きており、「またか」と思った。
 校内での子どもの安全確保は、一
義的には学校の責任だろう。だが、
「文科省は再発防止をもっと徹底で
きたのではないか」とも感じる。
 杉並区の事故後、文科省は全国の
教育委員会に何度も再発防止を呼び
かけており、怠けていたわけではな
い。しかし、「文科省が呼びかけた
再発防止策が実行されたか」をフォ
ローする調査はしていない。
 文科省は、ある事柄については特
に力を入れて現場の実態を把握する
全国調査をかけ、国の方針が徹底さ
れていなければ強力に指導してきた
歴史がある。卒業式、入学式での日
の丸掲揚・君が代斉唱の実施状況調
査がそれだ。調査を繰り返し、実施
率はほぼ100%に達した。
 杉並区の事故後、「再発防止策が
実行されたか」を文科省が日の丸・
君が代調査のように徹底的に調べて
いれば、ひょっとしたら事態は違う
結果になっていたのではないか。あ
と智恵ではあるが、ふと思った。
 日の丸・君が代への対応と天窓事
故への対応の差は、一体何なんです
か? 私の疑問に、文科省幹部はこ
う答えた。「国旗国歌の調査は、や
らないと当時の政権党の自民党に怒
られるから力を入れた。要するに政
治家が怒るかどうか、政治家の関心
事項かどうかですよ」。学校での事
故を防ぐには、学校、教育委員会、
文科省はもとより、政治家が果たす
役割も大きいようだ。(青池学)


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