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小児内分泌専門家の医師(聖徳大学児童学部児童学科教授 原田正平先生)のコラムや、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)をはじめ小児科関連に関する情報やサービスを掲載します。

こんにゃく入りゼリーとタバコについて思うこと

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2008年10月08日(Wed) 19:25 by drharasho

こんにゃく入りゼリーによる窒息事故が報道され、事故対策が取りざたされる中、こんにゃく加工品メーカー「マンナンライフ」(本社・群馬県)は7日、ミニカップ入りこんにゃくゼリー「蒟蒻(こんにゃく)畑」の製造中止を決め、卸売会社に通知した、ということです。 1995年以降、国民生活センターの調べで17例目の死亡とされています。 わが国では、1980年以降2006年まで、1~19歳のほとんどの死因第1位が「不慮の事故」となっています。 ・・・10~14歳では「悪性新生物(小児がん)」がときどき第1位です。 小児の事故防止はとても大事なことですが、同時にタバコの有害性も考えて欲しいと思います。 今回の事故も、大人が1歳の子どもに、窒息しやすいとされている凍らせた形で与えて起きました。その意味では、防止できた事故です。 一方、タバコは「本来の目的どおりの使い方をして」日本でも1年間に数万人以上の死亡者をだしています。 消費者庁ができたなら、いの一番に、販売禁止にして欲しい「有害商品」です。


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