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小児内分泌専門家の医師(聖徳大学児童学部児童学科教授 原田正平先生)のコラムや、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)をはじめ小児科関連に関する情報やサービスを掲載します。

A New Cigarette Hazard: ‘Third-Hand Smoke’

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2009年01月06日(Tue) 10:52 by drharasho

タバコの害は、自ら吸うこと(能動喫煙)による喫煙者本人の健康障害、その周りにいる人が強制的に吸わされることによる(受動喫煙、Second-hand smoke、SHS)健康障害にわけられますが、第3の健康障害の経路が提案されました。それがA New Cigarette Hazard: ‘Third-Hand Smoke’という概念です。簡単に言うと、受動喫煙としてまき散らされた有害物質が、喫煙者の体や衣服、室内の家具やクッションなどに一時吸着され、それが時間をおいて揮発してきて健康障害を与える、ということです。 米国小児科学会誌の1月号に、「Beliefs About the Health Effects of “Thirdhand”Smoke and Home Smoking Bans」という論文が掲載され、様々なメデイアで、子どもの周囲(家や自家用車内)は全面禁煙とすべき科学的根拠として取り上げられています。 情報ルームに論文などを紹介させて頂きました。 日本でも、今年はさらに、子どもをタバコから守る活動が進むことを願っています。


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