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小児内分泌専門家の医師(聖徳大学児童学部児童学科教授 原田正平先生)のコラムや、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)をはじめ小児科関連に関する情報やサービスを掲載します。

日本マス・スクリーニング学会技術部会第27回研修会

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2009年02月22日(Sun) 01:08 by drharasho

岩手県予防医学協会(岩手県盛岡市永井14-42)の視聴覚研修室で表題の研修会が開催され、出席してきました(2009年2月21日)。それまで積雪ゼロということでしたが、20日朝から猛吹雪となり、一点、一面の銀世界の中での研修会となりました。 午前中はワークショップとして、1)新生児スクリーニングのカットオフ値、2)採血基準及び検査実施基準、3)タンデムマスによる新生児スクリーニングの導入の課題、4)神経芽細胞腫スクリーニングの動向、といったスクリーニング検査機関にとって関心のある話題について、討議されました。 午後は教育講演として、1)宮城県でのタンデムマススクリーニング試験研究の成果と浮かび上がってきた問題点、2)クレチン症および副腎過形成症の病型、診断および臨床医からのスクリーニング施設に対しての要望、が行われました。 最後に国立成育医療センターからの発表として、厚生労働科学研究報告「先天性代謝異常等検査事業の実施状況に関する調査結果について」が行われ、閉会となりました。 来年の第28回研修会は、2010年3月22日(土)に九州の大分市医師会立アルメイダ病院研修室で行われます。来年までの間に、今年論議された様々な問題(タンデムマススクリーニングの導入、追跡調査体制の再構築、カットオフ値の統一など)が少しでも解決されていることを願っています。


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