(米国で)喫煙者の採用拒む企業増える~病院など、雇用差別との批判も

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2012年01月25日(Wed) 09:43 by drharasho

米国での「喫煙者保護法」というのが気になる。
調べてみよう。

以下の記事の元の記事はこちら。
Workplaces ban not only smoking, but smokers themselves
By Wendy Koch, USA TODAY
Updated 1/6/2012 1:31 AM

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喫煙者の採用拒む企業増える~病院など、雇用差別との批判も
http://www.usfl.com/Daily/News/12/01/0123_033.asp

更新2012年01月23日 18:35米国東部時間

 職場での禁煙が半ば常識となる中で、喫煙者に対しては採用すら見合わせる企業が増えている。

 USAトゥデイによると、病院を中心とするこうした雇用者は、就職希望者に尿検査を実施し、ニコ
チン反応が出た場合、原因がたばこか電子たばこ、禁煙パッチかに関係なく採用しない方針を導入
している。


 新しい採用条件は、従業員の健康増進に加え、医療保険料の引き下げにもつながるとみられて
いる。1月にはテキサス州の医療機関ベイラー・ヘルスケア・システムで導入されたほか、オハイオ州
トレドで今年開業するハリウッド・カジノでも導入される。

 厚生省疾病対策センター(CDC)によると、喫煙や間接喫煙は毎年44万3000人の早死にの原
因となっており、国民に総額1930億ドルの医療費負担、企業には生産性の低下をもたらしている。
一方、1965年に42.4%だった成人の喫煙率は、2010年には19.3%に低下している。

 ただし、喫煙者は採用しないという厳しい方針に対しては、公衆衛生の専門家からも異論が出
ている。ボストン大学のマイケル・シーゲル教授(公衆衛生学)は「雇用差別だ。喫煙者の禁煙を
助けるよりも罰しようとする行為で、かなり危険な先例になる」と警告する。

 たばこ産業や米市民自由連合(ACLU)は、アラスカ航空など数社が喫煙者を採用しない方針
を導入した数十年前から、喫煙者の権利を守るためのロビー活動をしている。その結果、現在
29州とワシントンDCで喫煙者保護法が成立している。


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