受動喫煙防止条例:最終案、さらに後退 違反や悪質事業者、罰金で最終調整 /兵庫

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2012年02月04日(Sat) 23:05 by drharasho

毎日新聞に「さらに後退」という見出しを付けられるほど、
タバコ業界の言いなりの条例案、ということ・・・

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受動喫煙防止条例:最終案、さらに後退 違反や悪質事業者、罰金で最終調整 /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120204ddlk28010369000c.html

 県が今年度中の策定を検討している「受動喫煙防止条例」の最終案がまとまった。
「県受動喫煙防止対策検討委員会」の最終報告書よりも規制を緩めた骨子案に比べ、
分煙が義務づけられる飲食店や喫茶店などの対象を狭めるなど、さらに後退した内容。
罰金・過料は分煙義務等に従わない事業者に最高30万円、禁止区域で喫煙した人には
最高2万円とする方向で最終調整している。17日に開会する県議会2月定例会に条例
案を提出する方針。【石川貴教】

 昨年11月に発表した骨子案では、分煙が義務づけられる大規模な飲食店や喫茶店、
理美容店の定義を「客席スペースが75平方メートル超」と規定。これに対し、業界
団体から反対意見が相次いだことから、最終案は「客席スペースが100平方メート
ル超」まで基準を引き上げ。義務づけられる店が少なくなるよう業界団体に譲歩した
格好だ。


 旅館・ホテルのフロントロビーで分煙が義務づけられる対象についても同様に、
骨子案の「面積75平方メートル超」から最終案は「100平方メートル超」まで拡大。
ただ、分煙措置についてはいずれも「当分の間」と将来的な全面禁煙に含みを持たせる
など、報告書への配慮もにじませている。

 事業者への罰金は、県の指導・助言に沿わず、勧告も無視し、公表してさらに命令
にも従わない悪質な場合や、県の立ち入り検査を拒んだ場合などを想定。金額はケース
に応じて10万~30万円を上限に調整を進めている。また、喫煙できない区域で喫煙
した人への過料も、条文では「2万円以下」とするものの、既に条例が施行されている
神奈川県の事例などから、実際の金額は数千円程度となりそうだ。

 県健康増進課は「業界団体などの意見も参考にしながら、条例案をまとめた。県民
の健康増進を図るためにも、まずは条例の成立を図りたい」としている。

〔神戸版〕

毎日新聞 2012年2月4日 地方版


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