お店に合ったタバコ対策を!喫煙、禁煙、分煙の今

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2012年02月10日(Fri) 05:48 by drharasho

世界保健機関タバコ規制枠組み条約(FCTC)が発効して7年が経過するのに、
「食事中のタバコの煙に対して不快感を示すコメントが目立った。」という
不快感の一言で終わらせてしまうのは何故か。

よほどJTの「吸う人と吸わない人の共存」といったまやかしが、
多くの人間の頭にしみついているのだろうか。

FCTCを正しく理解すれば、「室内全面禁煙」という答えのはずが、
「タバコの問題は絶対的な正解はないものの、」で終わらせてしまう。

この無理解に絶望的な気分になるが、一歩一歩前に進むしかないでしょう。
やはり子どもたちに正しい知識を与え続けるのが正攻法でしょうか。

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2012/02/07

お店に合ったタバコ対策を!喫煙、禁煙、分煙の今





飲食店にとって、料理やサービス以外の部分で、集客や顧客満足度を左右する
大きな要素のひとつがタバコ対策。最新のアンケート結果や事例店リポートを
もとに、最善策を考えたい

全体的には禁煙傾向 事前告知がカギを握る!?

 2010年4月、公共的施設での受動喫煙による健康への影響を防止するた
め、神奈川県にて「受動喫煙防止条例」が施行。同様の動きは他の自治体にも
広がりつつあり、年々タバコ問題への社会的な関心は高まっている。

 下は2011年末、ぐるなび会員と飲食店に行なった、タバコに関するアン
ケート結果。ぐるなび会員に聞いたQ2「シーン別の店(席)の選択状況」を
見ると、喫煙できる店(喫煙席)を選ぶ割合は、「大人数の飲み会(忘年会や
歓送迎会など)」がトップで約26%となった。実は、2010年度に行なった
同様のアンケートでは、この数値は約35%。回答者の喫煙率が、前回の約25%
から今回は19%と減っているとはいえ、あえて喫煙可能な店(喫煙席)を選ぶ
割合は減っている傾向にありそうだ。また、「喫煙・禁煙に関して困ったこと、
不愉快な経験は」という記述式回答には「料理がおいしいのに、となりの人の
煙でおいしさが激減した」(30代女性・非喫煙)、「食事中煙が漂ってくるの
は気分が良くない。ランチは禁煙にするべき」(50代男性・喫煙)と喫煙・非
喫煙に関わらず、食事中のタバコの煙に対して不快感を示すコメントが目立った。



 一方、下の飲食店へのアンケートを見ると、全席禁煙もしくは禁煙席の導入
時期は、ここ1年が約20%(Q8)、全体の約6%が今後、禁煙席を新たに設
置もしくは拡充する予定(Q11)と答えている。

 また、注目したいのは、Q6とQ10の比較。多くのユーザーが喫煙・禁煙・
分煙状況を事前に知りたがっていることに対し、飲食店では、(店外や入口
付近で)実際に掲示しているお店は少ないことがわかる。 タバコの問題は
絶対的な正解はないものの、店頭での事前の情報提供が顧客満足度アップの
第一歩と言ってもいいだろう。ぜひ今後の検討材料に加えてみてはいかがだ
ろうか。



喫煙者、非喫煙者、双方への配慮で好評《分煙の事例店 From TOKYO》
    分煙を売りにしたフロア構成で幅広い客層のリピーターをキャッチ

3階は禁煙だが、テラスで喫煙可能(座席ではなく喫煙専用スペース)。喫煙・
非喫煙者混合のグループにも好評



【東京・自由が丘】
    SECONDO CASA

女性やファミリーに支持される禁煙スペース

 2011年5月のオープン以来、インパクトのある看板メニュー「SECONDO CASAの
ポテトサラダ」(葉物野菜の上にフライパンで焼いた千切りポテトを載せ、
さらにポテトサラダが載る)など、お酒に合う料理で人気を集めるとともに、
喫煙・禁煙スペースの使い分けなどで、30代前半の地元客を中心に集客を広げ
ている。「店名のセコンドカーサは、『自宅の次にくつろげる場所』という
意味です。オープン当初からフロアをうまく使い分け、喫煙者と非喫煙者の
両方に喜ばれる、より良い分煙スタイルを考えてきました」と、オーナーの
栗山 直樹氏。


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