【東日本大震災】野口健氏が被災地に届ける寝袋とタバコ

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2011年03月30日(Wed) 04:34

このようなことが許されてよいのでしょうか。

かつて阪神淡路大震災の時は、JTは被災地に「無料タバコ」を配った、
ということが報じられています。

阪神淡路大震災から16年たち、2005年に発効した
「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(FCTC)」では、
第十六条 未成年者への及び未成年者による販売、の第2項として、
2 締約国は、公衆、特に未成年者へのタバコ製品の無償の配布を
禁止し又はその禁止を促進する。
」とされました。

さすがに今回は、関連工場の被災による操業停止対策で、被災地での
「無料タバコ」配布にまでては回らないか、と思っていたところ、
JT御用「文化人」、野口氏を使って、側面攻撃をしかけてきました。

善意の行動のようにみえますが、野口氏はJT(日本たばこ)と一体ですから、
形を変えたタバコの宣伝、販売促進行為に他なりません。

まさに、「震災で救われた命を奪わないで」です。



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【東日本大震災】野口健氏が被災地に届ける寝袋とタバコ

2011.3.29 17:15

 東日本大震災を受け、アルピニストの野口健さん(37)が、避難所生活を送る人たちに向けて、
寝袋を提供する物資支援を始めている。(sanspo.com・佐藤修)



避難場所となっている小学校に、寝袋やタバコなどの
支援物資を届ける野口さん=23日、岩手県陸前高田市

 11日の震災後から、国内外のアウトドアメーカーなどに声をかけ、野口さんが調達した寝袋は、
実に計約2000個に上り、すでに福島県相馬市に 100個を送った。23日には岩手県陸前高田市
の広田小学校に、自らの手で330個の寝袋を届けた野口さんは「1つでも多くの寝袋を、今後も
届けたい」と話している。

 登山家の野口さんならではの発想で実現した“寝袋支援”だが、その寝袋以外にも、支援物資
被災者たちに有難がられたものがある。それはなんと「タバコ」だという。

 トラックで被災地へ向かう途中、被災者に届ける支援物資の内容に思いを巡らせていた野口さ
んは、ふとタバコの購入を思いついた。「こんな時に嗜好品か、という批判もあるだろうけど、
こんな時期だからこそ、嗜好品が必要なのではと考えた」そうで、「消防団や特に地元の漁師さ
んは喫煙率が高そうだったし、ふぅーっと吸って、ホッと一息できる時間、心のケアも大事なの
では」と感じたのだという。

 実際、野口さんの予想は的中した。避難所にいた喫煙者たちは、たき火に当たりながら“一服”
していた
そうで、「タバコを持ってきてくれた人は初めてだ」と大喜びしていたという。「震災
という極限状態を味わった人たちに、以前の日常に近い空間や時間を提供することこそ大事なの
も知れません」と話す野口さん。

  限られた酸素、そして食料や水で、山の頂を目指すアルピニストだからこその発想なのではない
だろうか。

 富士山をはじめとする国内外峰の清掃登山や、海外で戦死した日本兵の遺骨収集、尖閣諸島に
生息する絶滅危惧種「センカクモグラ」の保護活動など、登山以外のユニークな活動でも知られ
る野口さんだが、被災地への支援活動でも、その独特の個性で多くの人たちの心をうるおしてい
るようだった。

 28日、原発事故を収束させようと、決死の作業を続けている社員や協力企業の人たちに、非常
食を1日に2食摂取させるだけのケアしかしていないことが発覚した東京電力。

 「原発内の作業員にもタバコを届けてやれ」などと言うつもりはないが、身を挺して働いている
“身内”はもとより、被災者の皆さんや全国民に対しては、野口さんのマインドを見習って、
「血の通った」対応をしてほしいと切に願う。

© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital


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