受動喫煙防止条例 全国へ

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2011年04月17日(Sun) 05:29

「神奈川新聞」(4月14日号)の投書欄

 ■受動喫煙防止条例 全国へ    医師 長谷 章 56(藤沢市)

  松沢成文知事が神奈川に残してくれた宝物「県公共的施設における
 受動喫煙防止条例」を推し進め、スモークフリー社会を形成すべきです。

  東日本大震災に見舞われた東北3県などの復興には、後方支援する
 国民の健康と活力も不可欠です。福島第一原発事故の深刻さを考えると
 私たちの支援が“長期戦”になるのは必至だからです。

  国民は広く喫煙による健康被害について再認識すべきと思います。

  受動喫煙による急性心筋梗塞と肺がんで毎年、約6800人が亡くなっ
ているそうです。日本は世界保健機関(WHO)で採択された、たばこ規制
 枠組み条約を批准しており、その条項を守る責務があります。しかし私には、
 国の政策が国民の健康より税収に重きを置いているとしか思えません。


  次世代を担う若者や乳幼児、妊婦、気管支ぜんそく、脳梗塞、心筋梗塞などの
 病気を抱える人たちを受動喫煙から守るため力を尽くしましょう。県条例には、
 県民の80%が賛同しています。これを全国に広めることで、震災復興に少し
 でも約立てたいと考えます。


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